理 念

喜び笑顔出会うために
  • 1. 私たちは、社会正義の実現に貢献します。
  • 2. 私たちは、人間ひとと心を大切にします。
  • 3. 私たちは、本質と品質を追求します。
  • 4. 私たちは、自立と協働を確立します。
  • 5. 私たちは、挑戦と進化を続けます。
代表社員 弁護士  井口寛司

原 点

平成元年、私は、弁護士修習をさせていただいた神戸の法律事務所で、弁護士としての第一歩を踏み出しました。当時、交通事故案件は弁護士がする仕事ではない、と弁護士業界から揶揄されたものですが、損保会社の依頼先を次々と増やして行った先進的なボスのもと、交通事故案件を通じて損害賠償案件の基礎を徹底的に学びました。

仕事の幅を広げたいと、マンション学会にも入り、学者や建築士や地方自治体の方々と勉強会を行っていくようになり、登録から5年後、自分の技を世に問いたいと、何も持たずに事務所を飛び出していきました。31歳でした。

そして、平成6年2月1日、たった1人で独立開業しました。井口法律事務所の誕生です。

独立開業から1年も経たない平成7年1月17日、阪神淡路大震災が起きます。神戸市内の自宅は電気・ガス・水道の全てのインフラが止まり、家族は私の実家がある和歌山に避難。神戸の街は壊れ、神戸弁護士会館は避難所となり、しばらくは「仕事」が全くない状態になります。

私は50㏄バイクを購入して街を走り、簡易机に紙で作った法律相談の標識を置いて、連日、相談業務に明け暮れました。ところが、そこに法律の相談はなく、ただひたすら被災した人の話を聞き「一緒に頑張りましょうよ」「とにかく生きていきましょうよ」と言う毎日。まさにそのとき、弁護士としての原点を得たのです。 弁護士として普通の人たちの幸せをきちんと守るのが使命だったのだと気づき、「事件」が終わったらいなくなってしまう専門家ではなく、責任をもった「ことば」を発する専門家である弁護士が神戸に必要なのではないかと。
街ごとが被災した阪神大震災という壮絶な体験に、出身地とは無関係でも、その地域で一緒に生きていこうとする地場産業たる法律事務所の実現を目指すことを教えられたのです。
自分の技を世に問いたいという個人的欲求から、目指すべきところがもっと社会へと転化した瞬間でした。

理 念
~喜びと笑顔に出会うために~

平成15年6月5日、弁護士全員がそれぞれの弁護士としての原点を語り合うなどして、共通の思いを神戸シティ法律事務所の「理念」として作りあげました。それから15年が経ちましたが、事務所の執務室に掲げ、日々の仕事の指針としております。

喜びと笑顔に出会うために

1 私たちは、社会正義の実現に貢献します
弁護士法第1条により、弁護士は人権の擁護と社会正義の実現が使命とされています。社会は変化し、変容していきます。時々の社会における正義とは何か、考え続け、実践していきます。
2 私たちは、人間ひとと心を大切にします
人間(にんげん)でもなく、人(ひと)でもなく、人間(ひと)と表記しました。
3 私たちは、本質と品質を追求します
事の、物の、社会の、本質を追及することにより品質の向上があり、品質を追求することで本質が見えてくる関係にあると考え、韻を踏みました。
4 私たちは、自立と協働を確立します
自立をはかったうえで協働する、協働は自立を前提とすると考え、所内でも所外との関係においても、自立と協働を確立していきます。
5 私たちは、挑戦と進化を続けます
勇気を持って挑戦を続け、進化を遂げたい。これを続けていきます。

組織作り

最も若い弁護士が70期(弁護士1年目)、代表は今年、弁護士30年目を迎えております。 地場産業たる法律事務所の実現のためには、組織作り、そして世代をつないでいくことが欠かせません。組織作りや世代をつなぐことは、弁護士は1人でも事務所を構えるができることから、決して得意とはしてこなかったところです。

私たちはこの組織作り、世代をつなぐことについても、試行錯誤を続けながら挑戦を続けています。

2018年(平成30年)10月
弁護士法人 神戸シティ法律事務所
代表社員 弁護士 井口寛司

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